黒澤 いずみ
"産休で⼀時的に現場を離れても、産休前と同じように迎えてくれる雰囲気がありますし、⾃分⾃⾝も「産休は成⻑の⼀部」と捉えて、新たな気持ちで仕事に向き合えています。"
周りへ配慮と向上心で現場を支える宮丸さんのこれまでのエピソードをご紹介します。
親が営んでいる飲食店に四釜製作所の社員さんが何人かで飲みに来ていて、楽しそうに飲んでるなと思ったのがきっかけです。
元々飲み会の楽しい雰囲気が好きなのもあり、このお客さん達はどんな会社で働いているんだろうと思いました。
第一印象も良く、当時なんとなく転職を考えていたので自分にとってタイミングがよかったんだと思います。
それまで勤めてきた会社はどれも製造業ではありませんでしたが、
転職するなら新しい分野の仕事をしてみたいと思っていたのも理由の一つですね。
いい意味で驚きました。製造業というと勝手にライン作業を想像していたんです。
部品がラインを流れていて、それに対してひたすら作業するという感じです。
でも四釜製作所は多品種小ロット生産なのでライン作業のようなものはなく、一品一品考えながら作業しないといけません。
難しいところもありますが飽きずに取り組めるので自分に合っている感じがしました。
自分が所属しているのは板金部門と言って、平たい金属板を切ったり曲げたりして求められる形に仕上げています。
その中でも自分が担当しているのはレーザー加工で、レーザーを使って金属板をカットしています。
そうですね(笑)
自分が入社した時にちょうど新しいレーザー加工機が導入されたんですが、それが従来のものよりも高性能で、しかもドイツ製だったんです。
レーザー加工を担当していた先輩もまだあまり知見が無い状態だったので、基本中の基本は教えてもらいましたが操作はほぼ自力で覚えました。
自分も最初はそう思いましたが意外となんとかなりました。
割と自由に試行錯誤させてくれる雰囲気が会社全体にあるのでそのおかげだと思います。
今も難しい加工があると自分で調べてトライしてみる姿勢が身に付いたのでそれもよかったかなと思います。
自分の工程は板金部門の最初の工程なので、部門全体の作業がスムーズに進むように心掛けています。
作る製品によって自分の後の工程が変わるため、一部の工程に作業が偏らないように他の人の様子を見ながらカットする順番を決めています。
そうかもしれないです。
離れたところから様子を見るだけじゃ状況が分からないこともあるので、
大事な時にコミュニケーションがとれるようにできるだけ日頃から話すように心掛けてます。
これも入社して間もない頃だったんですが、自分の不注意で機械に指を挟んでしまい複雑骨折してしまいました。
痛かったのはもちろんですが、通院や手術も大変だったので今は人一倍安全に気を配るようになったと思います。
あと骨折した人ということで社内ですぐに顔を覚えてもらいました(笑)
すごく大切です。
機械で加工すると言っても操作するのは生身の人間なので、少しでも危ないと思ったら誰にでも危ないと強く言えるようにもなったと思います。
昔から飼っている猫と犬を愛でてますね。
実はお酒はそんなに飲めないです。
お酒は飲めないけど、飲み会とかの楽しい雰囲気が好きなんです。
専務との個人面談が半年に1回あるんですが、それがいいなと思います。
前職では上の人とゆっくり話をする機会が全く無かったので、自分から言いたいことを言えるような場があるのはいいなと思います。
後は残業をするかどうかを状況に応じて自分で判断できるのもいいなと思います。
同じ部門のメンバーが休みの時に、その人が担当している加工を代わりにやれるようになりたいです。
そのためにメンバーの仕事を手伝いながら色んな加工を習得していきたいと思っています。
やる気があって会話や挨拶がきちんとできれば、製造業が未経験だとしても何も問題ないと思います。
あとは同じ生産品がほとんど無いのも面白いところです。試行錯誤しながら取り組めるので、飽きないところも会社の魅力だと思います。
製造業は未経験でも活躍できる仕事なので、一緒に仕事ができる仲間が増えてくれたら嬉しいです。
07:50 | 出勤 |
---|---|
08:00 | ラジオ体操 |
08:15 | 納期と各工程の状況を見ながら加工する順番を決める 天井クレーンを使って材料を準備する |
09:00 | 加工作業開始 |
12:00 | お昼休憩 |
13:00 | 午後の作業開始 |
15:10 | 板金加工を手伝う |
16:30 | 仕掛品について打ち合わせ 明日以降の状況を予想して少しだけ残業 |
17:30 | 退勤 |
"産休で⼀時的に現場を離れても、産休前と同じように迎えてくれる雰囲気がありますし、⾃分⾃⾝も「産休は成⻑の⼀部」と捉えて、新たな気持ちで仕事に向き合えています。"
"上司や先輩との距離が近くて話しやすいし、同じ部門の人でなくてもみんな親切で面白いです。"
"合わない、入らない、を何度も繰り返した時ほど、できた時の反動というか喜びは強いです。"
"この仕事になってから自分自身が明るくなったと思います。周りも楽しい人が多くて、和気あいあいとしていますよ。"